札幌に戻って午後からK藤氏の自宅ゲーム会。参加者4人。
…aber bitte mit Sahne (Winning Moves)・Nero (Phalanx)をプレイしました。
まずは軽くということでもっとホイップを。ケーキを切り分けて分配するゲームです。切り分け担当者が取れるのは最後の残りモノなので、どれが残ってもいいように平等に切断すべきところですが、トッピングはランダムなのでどう切ってもうまくいかないという悩ましいゲームです。欲ばった分が点にならず3位。
本命は見るからに重ゲーのネロ。皇帝ネロ死後の内乱がテーマです。軍団を率いて戦闘して、皇帝就任を目指すのですが、ローマ軍団の数が28個と決まっていて新規編成はできず、戦力を増強するには他のプレイヤーの軍団を倒して自軍に組み込むしかないというシステムのせいで、強力に戦闘に誘引されるゲームです。プレイヤー4人に対して皇帝を僭称できるのが2人までなので、皇帝になれるチャンス(と失脚するリスク)もそこそこ多く、浮いたり沈んだり派手に展開します。ファランクスの文盲仕様コンポーネントとショップの怪しい日本語訳で、プレイは快適とは言い難いところがありますが、システムのアイディア的なところは良くできていると思います。最下位タイ。