K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Neue Spiele im alten Rom (Piatnik/New Games Order)・Crude: The Oil Game (Stronghold Games)・Terra Mystica (Feuerland Spiele/テンデイズゲームズ)をプレイしました。

まずは人待ち古代ローマ。2人用のローマ七丘とハンニバル対ローマを1戦ずつ。どちらも10分の小品ですが、ルール一読しただけでは分かりにくいキモの部分が重要なゲーム。こいつらを熟練するまでヘビーに回すというのも微妙ですが。勝ち勝ち。

4人になってクルードはマックマルチの再版。プラスチックのコマが大量に入っていて、油田を掘りまくって精製して売るゲーム。
単純な拡大再生産なのはいかにも昔(70年代!)のゲームですが、驚くほど今風の経済戦。石油の調達方法は自分で掘るもよし市場で買ってくるもよしという自由度の高さが特徴で、緻密な計算が要求される割には何をするにもダイス運という、まさに昔のアメゲー。ものすごい勢いで変動する経済状況に応じて、石油だけじゃなくて油井や精製工場も機を見てガンガン売り買いして資産を増やす操作はなかなかにエキサイティングで、何度も再版されているのも納得です。僅差勝ち。

話題のテラミスティカは日本語版。大きめの箱には評判通りにぎっしりコンポーネントが詰まってます。箱そのものも評判通りにペラペラです。ルールが日本語になってるのはありがたいですが、コンポーネントには言語依存性はありません。
アクション選択をしながらヘクスマップ上で自分の領土を広げていく陣取りゲーで、基本的に既存の領地から伸びるようにしか置けず、地形の制限が厳しいので何となくキングダムビルダーっぽい感じ。何するにしても何もかも足りなく、特に固定収入でお金がほとんど入ってこないので、資金マネジメントが一番重要そうでした。速やかに砦を建てて種族のボーナスを強化するのもよさそうですし、神殿を建てて貴重な司祭と宗教タイルを獲得するも同じくらい効果的なように見え、序盤の打ち回しをどうするのがよいのかは1回プレイしただけでは良く分かりませんでした。
初回プレイ向け推奨セットアップで種族はマーメイド。最初から船持ってて川を活用できるのが特徴です。この能力を活用して盤上ではいい感じに広がったものの、宗教トラックの伸びが悪く3位。

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