K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Caverna (Lookout)・Glass Road (Feuerland)・Praetor (NSKN Games/テンデイズ)をプレイしました。

まずは洞窟アグリコラ。大量のコンポーネントは驚きの7人まで吸収できる仕様です。システムも驚くほどアグリコラ。個人ボードはアグリコラの15マスから森12マス洞窟12マスの24マスに増えていますが、大抵は1アクションで2マスずつ埋まっていく上についでに資源がもらえたりとワーカー1人あたりの生産性がよくなっているので、アグリコラのように後半なのに盤面すっからかんということはなく、序盤からハイペースで開拓が進む爽快感があります。手札がなくなってラウンドカードのランダム性以外は全員イーブンになりましたが、各要素の得点が青天井になっているので戦略の善し悪しが如実に出るようになったという印象です。そのうち拡張要素が欲しくなりそうな気もしますが、今のところはどこまで深みがあるのか全く見通せない手強いゲームです。負け負け。

同じくローゼンベルグのグラスロード。こちらは生産ホイールで現在の所持資源数を管理するシステムを採用してコンポーネント数の大幅な圧縮に成功したスマートな作品。ラウンドごとに手札を選んでバッティングゲームで資源を集めるので、人数によってプレイ感変わりそうです。いろいろと独特のアイディアは盛り込まれていますが、重量級の収穫系とは違う短時間ゲームなところがヘビーなゲーマーには物足りないかもしれません。一応勝ちましたがルール間違いのため参考記録。

最後は最近の話題作プラエトール。ダイスがたくさん入っていますが、数字を表示するのに使うだけでダイスは振りません。資源集めて建てた建物がそのままアクションマスになる見た目の割にはオーソドックスなシステムですが、1回ワーカー使うごとに数字が1ずつ進んで次使うときの性能が上昇する代わりに、限界に到達したワーカーは除去されてしまって新しいワーカーを雇わないとどんどんワーカー数が減ってしまうという、村の人生と似てなくもないですが独特のワーカー管理システムを持っています。微妙な均衡具合が面白い評判通りの快作。僅差2位。

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