再版ゲームブック・ドルアーガの塔の3巻がついに発売されました。
2巻が2008年なのでよく出てくれたものだと思います。
東京創元社版もそうでしたが、1・2巻と比べると別格の厚さです。これはぜひとも時間作って1巻からプレイせねば。
ML.K 11月例会
札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者8人。
Black Spy (Z-man)・Mascarade (Repos)・Nugets (NGO)・Filipino Fruit Market (NGO)・Dominion (RGG)・Zan (HJ)をプレイしました。
まずは人待ちブラックスパイ6人。傾向としてラウンドの中盤で一度リーダーになるともうそれ以降全トリック取ってしまうのがツラい。途中終了。
ブルーノ・フェドゥッティのマスカレード。13人まで吸収できる便利な作品です。1人1枚役職カードを持って、それを他のプレイヤーとこっそり交換しながら正体を探りつつ、役職の能力でお金を稼ぐゲーム。7人と8人で1戦ずつ。やはり人数多い方が面白そうです。
2卓に分けて4人ナゲット。パートナーとの連携がバッチリ決まって、高得点ナゲットを狭く囲いつつユニット数で相手チームを圧倒するという必勝の態勢を作ったと思ったら、戦力の配分が悪くことごとく1点差で取られていたという最悪の結果に。
卓組み換えて4人ティンダハン。バランスが重要で、店員とトリックのどちらかに寄せると得点伸びないという説が。毎ラウンド大崩れすることなく得点を重ねて勝ち。
卓組み換えて4人ドミニオン。全部入り完全ランダムで3戦2勝。たとえ呪いを廃棄できる場でも、呪い配る系の攻撃カードを独占させるのはよろしくなさそう。
他の卓ではEdel, Stein & Reich (alea)・ロストレガシー(ワンドロー)・Love Letter (カナイ製作所)・Hanabi (R&R)・シェフィ(冒険企画局)・Coloretto (Abacus)がプレイされていました。
人減って6人で斬。役職配られたら侍。6人のときは侍1人しかいないうえに将軍より得点係数が高いので、一度将軍殴って迷彩しておいた方がよいかもしれません。防御力高い千代でしたが防御能力の効かない全体攻撃に巻き込まれて即死。
終了後は移動して裏例会。参加者4人。
Spyrium (Ystari)・Agricola (Lookout)をプレイしました。
イスタリのスパイリウム。意味ありげなタイトルですが、YとSのつく適当な造語のようです。謎の鉱石を掘って儲けるワーカープレースメント。ケイラスのアティアの作品で、資金カツカツなところはよく似ています。欲しいカードにワーカーを送って、お金払ってカードを買うか、カード買わずに帰ってお金もらうか選択します。大抵の場合、そもそもお金が足りないのでどちらにせよカードは手に入らないという悲しいゲーム。一部のカードがバランス崩しそうな勢いで強力なのが気になりますが、歯応えのある良作です。3位。
最後はアグリコラを世界選手権デッキで。4人だと資源もアクションマスも足りないので全員穴開き農場という低調な展開。どど負け。世界選手権デッキはどれ取っても他人のカードの方が凶悪に見えるのはなぜ。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Black Spy (AH/Z-man)・Nuggets (Winning Moves/NGO)・惨劇RoopeR (Bakafire)・Seasons (Libellud)・Filipino Fruit Market (Bambus Spieleverlag/NGO)をプレイしました。
まずはアラン・R・ムーンのブラックスパイ。アバロンヒルの古い作品の再版です。システムはいたって普通なマストフォロー・ノートランプなトリックテイク。5色のうち黒だけ得点があり他はほとんど0点ですが、最も得点少ない人の勝ちなので、トリック取らない方がよいタイプです。色だけでなく数字でも可能ならフォローしなければならないため、高度な手札管理が要求される高難度ゲーム。色は枯らした方が自由度が大きくなりますが、数字はなるべく手広く待てるようにした方が良いらしい。負け。
ナゲッツはニューゲームズオーダーの再版。レーベンヘルツみたいに格子を柵で囲って戦力を置いて陣取りをするゲームです。4人プレイのときは対面と組んで2対2のチーム戦になります。戦力を先に置くと柵で分断され、柵を先に置くといいところに戦力置かれてしまう悩ましいゲームです。盤面全部に何がしかの戦力コマが置かれるので、後半の残りコマが多すぎると、最後に何も取れない空白エリアしか置けるマスがなくなって困りそう。勝ち。
値段の割にコンポーネントの品質はかなり高いのですが、柵を1手に2本ずつ置くのになぜか奇数本しか入っていない謎。ルールにもその辺何も書いてませんが、これは元のWinning Games版からそうなっていたようです。日本語以外の多国語版が別のメーカーから出る予定があるのですが、そちらでは1本だけ置いてもよいと明確化されているらしい。仏語ルールしか公開されてないので確認はしていませんが。
惨劇RoopeRは脚本集から2本。BTXの普通な感じの脚本と、BTXの1ループが1日しかない極端なシナリオの2本をプレイしました。どちらも主人公サイドの勝ち。
12季節の魔法使い。プレイ間隔が空くとまた50種類のカードを覚えるフェイズから始まるので全然上達しません。1魔力払って全員にクリスタル4のダメージを与える使い魔をフル稼動させてVP差をつける作戦でしたが、皆さん0より下に下がるわけでもなく、それ以外のカード点も足りなくて3位。30VPの得点だけアイテムくらいは先に押さえておくべきでした。
フィリピンフルーツマーケットもNGOの再版。ティンダハンの方をプレイしました。トリック取れば次から切り札を変えられるシステムですが、序列低めで枚数だけ多い色を切り札にしても全然使う機会がありません。枚数少なくても序列の高い色こそ切り札にすべきでした。大敗。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Flaschenteufel (Bambus)・惨劇RoopeR (Bakafire)・Last Will (CGE)をプレイしました。
人待ち3人ボトルインプ。3戦して全員1回づつ壺掴んでいい勝負、と思ったら得点では大差負け。
惨劇RoopeRを2回。
1回めは拡張3の最初のシナリオ。ゲーム中に友好カウンターと不安カウンターの効果が入れ替わるようになったのと、脚本家が4枚めのカードで友好カウンターを置けるようになったのが最大の変更点。お互いにガンガントークンを置きあい毎日情勢ががらりと変わるアグレッシブな拡張です。拡張3のサマリーシートがまだ公式サイトに上がってないので、お金持ちは2冊買って1冊切り裂くのがお勧めです。
2回めは脚本集の最後のシナリオ。あまりに高難易度なので相談ありでプレイ。拡張1のシナリオらしく事件が次々に起こる割にはその犯人が誰なのかさっぱり分かりません。それでもきちんと謎が解けていくあたりが秀逸。
最後はおかしな遺言の日本語版。最初に破産した人が勝ちという独特の発想ですが、システムはワーカープレースメントとアクションポイント制の併用で割とスタンダードな経営ゲーム。早い者勝ちなのに後番に何も特典がないので座り順と引きで決まるところがなきにしもあらずです。スタートプレイヤーという悪くない手番ながら及ばず負け。
ML.K 10月例会
札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者4人。
Ra (alea)・Dominion (RGG)・Poison (Playroom)・Suburbia (Bézier Games/アークライト)・OWACON (Bakafire)・Hanabi (R&R)をプレイしました。
人待ち3人ラー。全然モニュメント買えず最下位。
ドミニオンは全部入りで完全ランダム。3人で2戦2敗、4人で1戦1勝。
箱絵のクニチーが素敵なポイズンは本質的にはシンプルなバースト系ですが、3つ同時進行というところが独特のゲーム。どど負け。
日本語化されたシティビルダー。スルージエイジズ方式で流れてくる建物を買っていく箱庭系。結構建物の能力差があるような気はしますが、バラエティに富んでいていくつも戦い方がありそうで、なかなかに楽しいです。得点が先行するとどんどん調整が入る露骨な陰謀ルールも、厳しすぎず楽させすぎずとそれなりに良く機能している感じ。
黄色い産業建物メインで進めて空港を多数配置した相乗効果と目標タイルの得点で勝ち。
オワコンは人の条件一通り見た割には時すでにお寿司で結局手も足も出ず。最近の流行りは終盤スタートプレイヤー取って防御マスに置くのが鉄板なようです。
最後に花火は1色出せず残り4色完成の20点。普段と面子違う割には健闘でした。
石北臨貨
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「俺は 紅葉を撮りに行ったと
思ったら いつのまにか雪景色だった」
台風だとか地球温暖化だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…(AA略
岩見沢駐屯地市中パレード
岩見沢駐屯地の創立記念行事の市中パレードを見に行ってきました。
警察消防と合同で災害対策がテーマと少しソフトなイメージで。パレード前の市長のスピーチは手短かで好印象でしたが、基地司令の話はむちゃくちゃ長かったです。
パレードの規模としては、自衛隊の担当は3分の1なので各部隊から指揮官のジープと兵隊さんのトラック1両ずつくらいと数も少なく戦闘車両なしであまり迫力はありませんでした。
一番観客の注目を浴びていたのは市が導入した最新モデルの除雪車でした。切実ですからねぇ。
ML.K 9月例会
札幌市北区民センターでML.Kの9月例会がありました。参加者6人。
Room 25 (Matagot/HJ)・Keyflower (R&D)・Terra Mystica (White Goblin Games/テンデイズ)をプレイしました。
6人でルーム25。役割引いたら看守。出口は割と早いタイミングで見つかったのですが、看守2人がかりで妨害するとなかなか簡単には出られません。看守の勝ち。
1人減って5人でキーフラワー。初手に配られた冬タイルはイマイチ方向性の指針にならないKeythedralとJeweller。人数分のタイルはないゲームなので、資源と輸送力がきちんと出るようにタイルを取って悪くない展開でしたが届かず2位。
テラミスティカは黄色はヨガテレポートの行者。船に乗れない代わりに最大2マス先まで飛行できます。最後の得点計算では隣接扱いですが都市建てる役には立たないので後半の伸びが悪いです。船に乗れないのも特権タイルが1枚死ぬのでさりげなくダメージがあります。似たようなワープ能力を持つ種族は他にもいるので、あまりこれ独自の強みというのを感じない微妙な種族でした。時間切れ終了。
終了後は移動して裏例会。参加者4人。
Empire Express (Mayfair)をプレイしました。僅差勝ち。
石北臨貨
晴天がオホーツク方面に移動するようなので石北臨貨に転戦。
以前から気になっていた撮影ポイントの通称丸瀬布展望台を探してみました。
旭川紋別道の丸瀬布ICを出て国道333を旭川方面に3kmほど戻ると南に向かう橋があります。高速下をくぐって山道を登ると左側に数台分の舗装された駐車スペースがあります(分岐まで行くと行きすぎです)。小さな階段の先の鉄ちゃん道を登ると柵のあるレンガ敷きの小広場があり、そこが撮影地です。
明らかに展望台として造成されていますが、地図等には載ってない謎のエリアです。肝心の列車は函館本線脱線の影響か全然コンテナ載ってません。紅葉したらまた来たいかも。
SLニセコ号
SLニセコ号を撮りに行ってきました。
大雨だった先週とは打って変わって絶好の晴天。
最近メジャー撮影地になりつつあるニセコ南西橋。ニセコ駅から函館方面に5kmくらいの地点です。以前は邪魔な電線が目の前を通っていてイマイチいい角度に取れなかったのですが、いつの間にか電線がなくなって羊蹄山バックですっきり撮れるようになっていました。
本来ここはやや下りのはずなのですが、煙大サービスで通過。