カシオペア紀行の道内運行の最終日でした。
春からは四季島に交代するので北海道には来るのは本当にこれが最後、と発表されていますが、カシオペアの車両そのものは本州で使用を続けるようなのでまだワンチャンあるかもしれません。
北広島南の里のストレート。札幌近郊は吹雪いたり止んだりの悪天候でしたが、通過時はまあまあの光線状態。追っかけ組も合わせてそこそこの混雑でした。
月: 2017年2月
ML.K 2月例会
札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者7人。
Heckmeck (Zoch)・Clank! (Renegade Game Studios)・Sleuth (Eagle-Gryphon)・Great Western Trail (Stronghold)をプレイしました。
まずは人待ちヘックメック5人。拡張入りです。下位のタイルのいくつかにおまけで動物コマがついてきます。タイル獲得時に動物コマも一緒に獲得し、以後その特殊能力が使えるという趣向です。デカい目振れば勝ち、な欠点を補正しようというのは分かるのですが、特殊ルールいっぱい覚えるほどのものかどうかはちょっと疑問。結局デカい目振れば勝ちなのは変わっていないですし。タイル1枚も取れず負け。
4人でクランク!は箱に書いてる通りデッキ構築でダンジョン探索をするゲーム。カードはお金か戦闘力を出してくれるので、そのどちらかを使って流れてくるカードを買っていくという、まんまアセンション方式のゲームです。数々のドミニオンフォロワーを残念な出来にしてきたアセンションシステムですが、このゲームは思いの他良好なプレイ感です。秘密はカードが生んでくれるリソースにもう一種類、移動力というものがあるところ。この移動力を使ってダンジョンを進んで落ちている宝物を拾って帰ってくるのがゲームのメインの目的になっています。ダンジョンマップと主要な宝物の場所は最初から公開されているので、デッキ構築はあくまで一手段として時間とライフという限りのあるリソースのやりくりを考えながら長期的な計画でお買い物する必要があり、作戦立たないアセンション方式の欠点をある程度はクリアしています。勝ち。
スルースは5人プレイだとちょうど配りきりなので公開情報なしですが、これが意外と難易度を上げています。まっ先に回答して外れ、その後も1人残して全員誤答という珍事。
卓分けて4人。シュピールボックス誌のレビューで大量に9点ついてる話題作のグレートウェスタントレイル。ケイラスみたいな曲りくねった道に各自の建物を建てつつ自分のコマを前進させてカンザス市まで牛を売りに行くゲームです。商品の牛はデッキ構築システムで、途中でコストとして払うこともあるのですが、基本的に自由には捨てられないので、カンザス市についたときにちょうど都合のよい手札になるようアクション使って引き直したり新しいカードを買ったり圧縮したりします。その他、アクションの効率を上げてくれる労働者を雇ったり、お金払って障害地形タイルを取り除いたり、お金もらってインディアン村タイルを取り除いたりと、やることは山ほどあるのですが、手番手番には自分のコマを移動力の範囲内で進めて最後の止まったマスのアクションを処理するだけ、というシンプルなシステムで理解は早いです。カウボーイを雇って高価な牛買ってデッキ良くする作戦でしたが、勝利条件カードとの食い合わせが悪くイマイチ徹底せず3位。最後トリガー引かれてから全員1アクションして終了なので、最後はとにかくカンザスにたどりつくための移動力が必要でした。自分の建物は自分専用アクションマス兼通過したプレイヤーから通行料取れる(ものもある)ので、建物重視作戦が強そうな感じ。
カシオペア紀行
カシオペアの道内運行も残りわずかになりました。
変わりばえしない定番構図ですが、西の里信号場通過です。
今日は割と天気良かったですが、機関車前面はほどよく凍っていて軽く雪煙も上がっていて寒々しいのがいい感じです。
DL冬の湿原号
釧路に転進してSLを、と思ったら車両不具合で運休になってしまいました。
今季はSLは復旧不能ということで、今日以降はディーゼル機関車での代走となるそうです。207号機を東部鉄道に譲渡して1台での運用になったのが致命的でした。
牽引機はDE10 1690号機、これ以前は函館でSLの補機についていた機関車で、当時は黒い塗装だったはず。いつの間にか国鉄色に戻されていました。ヘッドマークの掲出はありませんでした。一昨年まで使ったのは廃棄したんでしょうか。
写真は釧路川鉄橋を俯瞰する美術館の展望台から。DL代走の割には定番撮影ポイントがそこそこ賑わっているのが見えます。機関車はちょうど橋の上でエンジンを吹かしてSLさながらの黒煙を上げています。イマイチありがたみ薄いですが…
流氷物語号
お休み取って網走まで鉄道撮りに来ています。
先月末から始まっている流氷物語号です。流氷ノロッコ廃止の代替としてキハ54の外装塗り替えた2両編成です。鮮やかな青と白でなかなか美しいです。昨日は鹿と衝突したとかなにかでキハ40での代走だったそうですが、今日は専用車両に復帰していました。
今年は流氷当たり年のようで、水平線まで一面真っ白な氷原に埋め尽くされています。
カシオペア紀行
近所でカシオペア紀行を撮影してきました。
DD51廃止後のカシオペアはいつもDF200後期型での牽引でしたが、今日に限ってなぜかDF200初期型(赤スカ)での牽引でした。これは線路際かぶりつきの撮影ポイントに行くべきでしたかねぇ。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Tokaido (Funforge)・RoboRally (AH)・大怪獣コトバモドス(一年中未来)をプレイしました。
さっそくボザの東海道から。コレクターエディションで、全拡張入り+すべてのフィギュアが彩色済みです。
テーベの東方式の常に末尾のプレイヤーにアクション権があるシステムで、京都から江戸まで旅をします。普通逆じゃないかと思うのですが帰り道なんでしょうか。途中のチェックポイントである宿屋に全員が到着するまで強制ストップなのと、あまりすっ飛ばしても得しないシステムなので、基本的には団子状態でつかず離れずしながら進んでいきます。
途中のマスごとに固有の方法で得点獲得できるポイントサラダですが、同じマスには2人と入れないので、当然ながら人と被らないよう独自路線を行くのがよいはず。盤面の得点ではいい感じでしたが、最後にお土産のセットコレクションを清算したら大差負け。
ガーフィールドのロボラリー。プロット方式でロボットを動かして規定のチェックポイントを踏めば勝ちというゲーム。曲がりたい方向のカードが手札に来るとは限らなかったり、ボード上の障害物や他のロボットが邪魔になって混沌とした展開になります。ゲームの性質上、ある程度は人口密度多い方がもり上がると思います。ただスタート直後はそれなりに密集していても、人より先に華麗にチェックポイント踏めたプレイヤーはそれ以後は他のロボットが追いついて来る前に1人で進む傾向にあるため、だんだん相互作用が少なくなってくるような気がします。途中で追加装備カードを拾ってロボットを強化することができるのですが、あまり入手機会が豊富ではなく、ほとんど活用されないのもちょっともったいない。負け。
最後はコトバモドス。最大5人までのゲームですが、やはり全員に1回ずつ出題できる5人プレイがベストなんでしょうか。