SL冬の湿原号

SL冬の湿原号最終日。
今日は往復とも追い掛けてみました。風が強くどの撮影地でも煙があらぬ方向に倒れてしまい写真としてはイマイチでした。天気は良かったのですが、春分の日だというのに体感気温はかなり低く冬に逆戻りしたみたいでした。
最後に釧路を目指すところを定番撮影地の釧路川鉄橋から後追いで。完全に絶気状態でしたが、ちょうど日没直前の夕日に向って走るところが撮れました。

SL冬の湿原号

今年のSL冬の湿原号は釧網本線80周年記念ということで例年より長く明日の春分の日までの運行で、最終2日間の今日明日は川湯温泉までの延長運転となっています。
というわけで1月の運行開始のときと同じ石山に来て見ました。今日の釧路地方は一日晴れ予報で朝方など暑いくらいだったのですが、ちょうどSLの通過するタイミングだけ真冬のような猛吹雪になってしまいました。
今日はせっかくの80周年記念ヘッドマークを大きく撮りたかったのと、ちょっと迫力出したいなと思ったので少し低い位置で構えてみました。

SL冬の湿原号

また釧路にSL冬の湿原号を撮りに来ました。
釧網本線の撮影地の中でも秘境と名高い新夢ヶ丘に行ってみました。湿原をバックに蛇行する釧路川と並走する線路を見下ろす俯瞰ポイントです。近くに道路がないので1時間くらい歩きます。
今日は暑いくらいの好天で、少し風が強かったのですが煙が変な方向に流されることもなく、いい感じに撮れました。
もともとは左右に2箇所あるピークから撮るポイントなのですが、現在はどちらも樹木が繁茂して見通しが悪くなっています。この写真はちょうど中間あたりの尾根からのもの。なんとかサイドが木々にかからずきれいに収まります。

SL冬の湿原号

釧路までSL冬の湿原号の重連運転を撮りに行ってきました。
去年に引き続き重連は平日の設定になりました。建前上は営業上の都合らしいです。釧路は遠いので皆さん休み取って見に来てしまうので平日でも撮影地はどこも大盛況、鉄オタ避けにはなってないみたいです。
今年はやはり雪多いのか、1月の川湯延長のときと同じ猛吹雪でしたが、列車の走る時間帯は往復ともやや日が差すくらいまで回復してくれました。往路は石勝線の遅れの影響で大幅に遅延、復路は定刻通りでした。
写真は復路のサルルン三角点俯瞰。30分くらい山登りしないとならんのですが、苦労相応の絶景でした。

SL冬の湿原号

冬の湿原号2日め。
今日も石山に来てみました。昨日よりぐんと早くに現地着。昨日とはうって変わった雪模様というのにすでに1ダースくらいの車が来ています。
今日は石山とは線路を挟んで反対側の小岩に登ってみました。きれいなS字カーブの地点です。昨日上から眺めた感じでは、煙のサービスはこちらに合わせていたようでした。
通過時刻が近付くにつれてどんどん吹雪いてきましたが、予想通りの猛爆煙で来てくれました。

SL冬の湿原号

釧路までSL冬の湿原号を撮りに行ってきました。
例年初日2日めは川湯温泉までの延長運転で、川湯温泉手前の石山という小山が煙のよく出る定番撮影地となっています。川湯到着は午後なので重役出勤でも余裕余裕と思っていたら、撮影地前は路駐の列の先頭が見えません。
撮影ポイントは本命の石山からの俯瞰、反対側のS字を見下ろす小岩、踏切周辺と分散しているので、人数の割には余裕があります。せっかくなので、一番有名な石山の斜面に登ってみました。登る前に踏切から石山まで結構な距離があるのですが、雪を漕いで行くのが大変かと思ったら、もうみんなで踏み固めて頑丈な道になっていました。肝心の俯瞰ポイントは急斜面にへばりつくように構えて2本の木の間から覗く感じで、ベストポイントは狭め。レンズは少し長いのが要ります。何とかいい位置に潜り込むことができました。
ここは晴天時真逆光のポイントで、絵に描いたようなハイコントラスト写真になりました。

新栄野俯瞰

石北臨貨を撮りに行ってきました。
減便で今年から1日1往復のみ、しかも撮影可能な日中の便は早朝の下りだけと、効率悪いことはなはだしいです。

新栄野の俯瞰ポイントで待っていると、燃えるようなカラマツをバックにコンテナ満載でやって来ました。良く見ると先頭原色です。線路そばから正面ドーンなところで撮った方が良かったかも。

新栄野俯瞰も有名撮影ポイントなのですが、なぜかガイドブックでも簡単にしか触れられておらず迷いやすいので行き方をメモしておきます。まず瀬戸瀬から道道711を北上、写真にも写っている町道との分岐を直角に折れる踏切が新栄野駅跡で、踏切を渡った先のダート路に入って東進します。途中何度か左に分岐がありますが全部直進です。畑が開けたところの分岐路あたりから悪路になるので、車を停めて歩きます。車種によっては最後まで車で登れそうですが。駐車スペースは2台分ほど、木の影になるので写真に写り込む心配はありません。ここの分岐路もやや下っている直進の方を進みます。そのまま九十九折の山道になり、10分ほどで頂上まで登ったところが撮影地です。木立の隙間から撮る感じになるので収容人数は少なめです。頂上にも若干の駐車スペースがあります。

SLニセコ号

SLニセコ号を撮りに出撃。
久しぶりの週末の好天のような気がします。予報は一日中晴れなのに、朝方に雨降ったり羊蹄山の頂上に厚い雲がかかってたりで心配しましたが、往路復路とも列車通過時間にはきれいに晴れました。気象庁恐るべし。
往路の銀山白樺バックで待っていると、高々と煙を吹き上げながらゆっくりと勾配を登ってきました。