丸瀬布の保存森林鉄道雨宮21号で、中秋の名月の夜間運行が実施されました。
休日に合わせたのでちょっと欠けて十六夜です。
武利ダム側のオメガカーブ沿いに投光器を2機設置して、静止状態で汽笛や各種の弁を空けて蒸気を出すデモンストレーション、撮影用のゆっくり走行、お客さんを載せてのお月見運行が行なわれました。
東の空に雲がかかる微妙な天気でしたが、最後の1便で雲の間からかすかに月光が差しました。
投稿者: miya
別海駐屯地祭
別海駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
日本で一番東にある駐屯地で北方領土に対する最前線となるため偵察隊が置かれています。
ここの駐屯地はチラシを見ても式典と観閲行進の後はアトラクションとしか書いてなくて訓練展示で何するか良く分からないのですが、偵察隊のバイクドリル・災害救助展示・模擬戦と盛りだくさんでした。
小規模部隊なので模擬戦もあまり多数の車両が出てくる感じではないですが、戦車は鹿追から90式が2両来ていました。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Champions of Midgard (Grey Fox Games)・Shiftago (WiWa Spiele)・Roll Player (Thunderworks Games)・Haspelknecht (Capstone Games)をプレイしました。
まずはミッドガルドの王者たちを拡張全部入りで。1つめのダークマウンテン拡張は、海以外の新しい遠征先として山が追加されます。山のモンスターを倒すと必ず緑ダイスで当たり目の多い弓兵が手に入ります。ゲームが進んでもほとんどアクションマスの増えないワーカープレースで後半行き先不足ぎみだったのが、単純に行動の選択肢が増えた感じでプレイしやすくなります。2つめのヴァルハラ拡張は青ダイスのリーダーとピンクダイスのバーサーカーと黄色ダイスのシールド兵が追加され、各プレイヤーのバイキングリーダーに新しい特殊能力が追加され、ダイス戦士が死んだときにはヴァルハラで死人と引き換えに新しいダイスなどがお買い物できるという盛り沢山の拡張です。基本ルールでは戦闘で負けたら何も得られずダイスは全滅でゼロからの再出発というリカバリ効かないデザインだったのが、勝つにしろ負けるにしろ損害込みで作戦立てることができるようになる戦略性の高い拡張だと思います。バイキングリーダーの性能差も追加能力でかなり調整されています。最下位。
シフタゴはアブストラクトな4色五目並べ。ただし1手打つごとに列ごとシフトしていくので、1周するころには盤面全然変わってしまいます。4目以上並べれば得点で、うまいこと7目並べればサドンデス、6目以下で累積点でまだ勝ってなければ得点した石を取り除いて再度自分のターンというシステムです。うまく連鎖させればずっと自分のターンにできますが、一度得点した人は盤面の石数が減るのでそうホイホイ高得点できないバランスになっています。なかなかの難敵。負け。
日本語版が出るらしいロールプレイヤー。種族はエルフで職業はクレリック/パラディン。とりあえずクレリックにしておけば能力値ボーナスはどれも達成可能なので問題なしです。1点差勝ち。今回は装備品が一式同時に出ることが多くてまともな点にならず、やはりTraits買った枚数でほぼ勝敗決まってしまいました。拡張も出るらしいのでバランス改善してるとよいのですが。
1人減って3人でハスペルクニヒト。ルール地方を舞台に石炭を掘ります。アクションマーカーをドラフトする独特のシステムが特徴。石炭掘るのには材木を伐ってきて坑道を木材で補強して出水した水を汲み出して農地で生産した食料を炭鉱夫に払って石炭を掘ってもらって炭鉱の底からエレベーターで地表まで運ぶ、という手順を踏む必要があるのですが、なぜか序盤に建設可能な炭焼き小屋があれば、材木を炭焼き小屋で焼くだけでなんと石炭と等価値の木炭がいくらでも生産可能です。さすがに石炭なんか掘ってたら負けってのはおかしいような気がしますが、バランス面の難点に目を瞑れば石炭掘ってる雰囲気を満喫しつつリソース不足のマネジメントに追われる面白いゲームです。
ML.K 9月例会
札幌市北区民センターでML.Kの9月例会がありました。参加者6人。
Century: Spice Road (Plan B Games)・SOL (Elephant Laboratories)・Terraforming Mars (Stronghold)・Room 25 (Matagot)をプレイしました。
まずは5人スパイスロード。普通は4色のスパイスを下位の黄色からアップグレードしていくわけですが、下から2番目の赤が評価値が低い分だけ要求頻度と個数が多めな割には入手機会がそれほど多くなく、意外と不足ぎみになるような感じ。まあ並んだカード次第ではあるのでしょうが。
1人減って4人でSOL。キックスターター発のSFゲームです。寿命の尽きかけた太陽系から脱出するために太陽からエネルギーを汲み出します。それトドメ刺してる感じがしますが。軌道上をぐるぐる周回する母船から探査船を投下して、太陽内部の各階層に施設を建設し、エネルギーを回収して探査船を再生産する、というのを繰り返します。基本的に1エネルギー1VPのゲームなのでエネルギーを安定して回収できる態勢ができるとよいでしょう。
1人増えて5人でテラフォーミングマーズ。今回は火星の裏面のエリジウムマップ。マップそのものは基本セットのと大差ないですが、Noctis City建設予定地がなくなったので開発の自由度は高そうです。
会社は安定のMining Guild。マイルストーンに建設タグ10個がなくなったので基本マップほどは強くないですが、マップ上の鉄とチタンを回収して鉄生産力を上げる能力は変わらないので地道に育てます。マイルストーンは何も取れませんでしたが、後半良く伸びてアワードを総なめできました。わずかに及ばず1点差2位。
最後にルーム25はエスケープルームのシナリオ3。カードの内容を口頭で伝えて解けるようになると、答え合わせのために合流する手番が節約できるので一気にターンを短縮できます。それでも今回もギリギリのラウンド数で脱出成功。不思議なくらいうまく難易度調整されています。
終了後は移動して裏例会。参加者4人。
Viticulture (SM)・Jump Drive (RGG)をプレイしました。
ワイナリーの四季はトスカーナ拡張入り。世間的な評価では基本セットはカード引きゲーなので拡張入れるとバランス良くなる、という話ですが、拡張入れても普通にカード引きゲーだと思います。セットアップでワーカー1人多いパパが来たのでそのまま採用。ワーカー多い分序盤の打ち回し楽でいいセン行ってましたが2位。
ジャンプドライブは2戦2敗。序盤にうまくカミ合った引きの人がそのまま駆け抜ける程度のゲーム長しかなく粘って逆転とかそういうのは全然ないため、慣れれば慣れるほどプレイ時間短くなる驚異のゲームです。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Container (Valley Games)・New Bedford (Dice Hate Me Games)・Bärenpark (Mayfair)をプレイしました。
待望の再版が出たコンテナですが旧版をプレイ。工場も倉庫も値付けスロットは右端の一番安いマスだけでいいんじゃないかと思うくらい最安+$1にすると誰も買ってくれませんが、世間一般では高値でブイブイ言わせて差額でウマウマなプレイをしてたりするんでしょうか。序盤にかなり色の偏ったセットを落札してしまったので、そこから先は最後までコンテナ数の調整に苦労しました。4位。
ニューベッドフォードはワーカープレースメントで捕鯨をするゲーム。肝心の捕鯨はテーベの東の袋引きシステムで、外れの海タイルが袋に戻るため、どんどん鯨は捕り尽くされていきます。ただ、1隻だけ早々と出港してもタイルの枚数引けないルールなので、ある程度みんなで一斉に出漁しつつ、その中で優先権が得られるように1歩先んじるのが強力そう。ワーカープレースとしてはできることやりたいことは山ほどあるのにワーカー増やせないこともあって圧倒的に手数足りない系のデザインですが、結局のところ得点システムは捕まえてきた鯨を買い取ることで2金を1VPに変換するのがメインなため、最も重要なリソースはお金ということになります。初期手番順の調整何もないので1番が有利そうですが、勝ったのは3番だったのでそれほどでもないのかも。4位。
クマ牧場。今回はとにかく最速で盤面埋めることを優先して、目標タイルはある程度切り捨てつつ、とにかく大きくてシンプルな形状のタイルをどんどん敷き詰めていく作戦で。うまく当たって高得点の完成ボーナスをかき集め終了トリガー引いて勝ち。目標タイルのためにはどうしてもパッチワーク部分で無理をすることになるので、ボーナス点もう少し高くてもよさそうに思います。
室蘭本線マヤ
今年のジャガイモを本州に出荷するための士幌臨貨が始まったそうなので、追分方面に行ってみました。
決まったダイヤで走ってることは間違いないのですが、列車番号9000番台の臨時列車で貨物時刻表に載っておらずいつ来るかよく分からないところ、11時ごろ上り列車が安平駅を通過していきました。
これ撮ってさあ帰ろうかと思ったら、沿線にカメラ構えたまま帰る気配のない人が何人もいらっしゃいます。何ぞ来るのかと尋ねたら、なんとマヤ検だというではないですか。現行のマヤ34は来年度からは新型のマヤ35に置き換えられる予定で、おそらくは今年の秋の検測が最後の仕事だそうです。
実は検測車走ってるところ見たことないので、これはラッキーと由仁駅近くの伏見台公園から俯瞰で撮影しました。キハ40に前後を挟まれて11時半ごろ下りで由仁を通過していきました。レア列車なのに何で豆粒風景写真なんだよと思わなくもないですが。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Sea of Clouds (iello)・Terraforming Mars (Stronghold)をプレイしました。
まずは雲海。海賊というか空賊がお宝を集めるセットコレクション系のカードゲームですが、1・2・3の3山のお宝カードを1から順番に見ていって、欲しければ山ごと引き取り、要らなければ山札からそこに1枚足して次の山に進む、という仕組みで、欲ばると下家が得をし、あまり早く引き取りすぎると実入りが少ないというジレンマのゲームになっています。海賊ゲーとしてはけっこう面白いと思います。海賊ゲーじゃないですが。勝ち。
テラフォーミングマーズはヘラス&エリジウム拡張。差し替えマップだけの拡張で、舞台が火星の裏面か、南極のドライアイス氷床周辺に移動します。カード等は入ってないのでやることは今までと全く同じですが、マイルストーンとアワードが変更になっているので、序盤と終盤の戦略は微妙に変わってきます。
大々的に地形変わってそうな南極のヘラスマップでプレイ。会社はエネルギー生産力を上げやすい電力会社。序盤に欲しい都市や熱を生産する系のカードでエネルギー生産力がコストになっていることが多いので、スタートアップはスムーズに行きます。自然と熱系に進むわけですが、タイル本体と酸素濃度で2VPもらえる緑樹と比べると、熱は手軽な分VP効率は低く、何より熱ゲージが終わってしまうとすることなくなって後半失速してしまうのが難点。マップが変わって残熱量のアワードがなくなっているので、余った熱は本当に何の役にも立ちません。基本マップでは最終盤にこのアワードをめぐって熱を貯めるための謎しゃがみが横行していたので、これを防ぐための修正でもあるとは分かるのですが。3位。
特急ニセコ号
今年度限りのキハ183スラント車ですが、最後の御奉公とばかりにいろいろな臨時列車に酷使されています。
今週来週と札幌函館間の特急ニセコで、札幌~長万部間は小樽・倶知安まわりの普段は入らない路線を走るとあって撮影者も多数、まるでSLのような混雑ぶりでした。
SLの名撮影地は北四線踏切です。山隠れると何のための北四か分からないところでしたが、かろうじて山裾程度は分かるくらいに晴れてくれました。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
Pandemic: the Cure (Z-man)・Unlock! (Space cowboys/HJ)・Zombicide: Black Plague (CMON)・This War of Mine (Awaken Realms)をプレイしました。協力ゲームデーですね。
まずはパンデミックダイスゲーム。拡張から紫病原体入り。6人もいるとなかなか自分の順番回ってこないので治療薬の作成に失敗したりするとリカバーに1順かかるなど、不利になる場合が多いはずですが、今回は自分の手番以外でも能力発揮し続ける検疫官がいたせいかずいぶんと安定していました。順調に5種類の薬を作ってクリア。
目玉の数が多くて困ることのないアンロックは2番目と3番目のシナリオをプレイ。2番のネズミとソーセージはコミカルな雰囲気で難易度もそれほど高くないのか、次々と謎を解いていって30分くらいでクリア。3番のグーズ博士の島は一転して超高難易度、ゲーム始まるなりせっかく6人いるのに3人ずつ2グループに分けられて相談不可と来ました。思考力が半減したせいで、明らかにすべての情報が出ている最初の謎を解くだけで無為に30分経過してしまいました。最初のハードル越えてからはそれほどドはまりすることはなく進行して、時間は大幅に超過しましたが何とかクリア。
ゾンビサイド黒死病はウルフズブルグ拡張のシナリオ4。なぜか地下室がなく高性能装備が簡単には手に入らないマップです。弓兵ゾンビ拡張も入れているのですが、これがシナリオ4のマップの真っ直ぐなメインストリートと相性よすぎで、最前面の通常ゾンビの壁の向こうからものすごい勢いで遠距離攻撃が飛んでくるわ、その隙間から狼ゾンビが突撃してくるわの諸兵科連合攻撃で戦線を支えるのも一苦労です。探索も低調で、アボミネーションの出現数に竜の胆液の発見数が追いつきません。PC1人犠牲にして何とかアボミネーション2体をまとめてを始末したあたりから、要求レベルの高いアイテムが稼動し始めて何とかなりそうな雰囲気になったところで時間切れ終了でした。
人減って3人でディスウォーオブマイン。同名のPCゲームのボードゲーム化です。ユーゴスラビア内戦で、とある廃墟になったボロアパートに取り残された民間人3人が、何とか終戦まで生き残ることを目指すゲームです。
普通この手のゲームは1人1キャラ持った協力ゲームにするとか何とかボードゲームのスキームに載せようとすると思うのですが、これは元のPCゲームのソロプレイ仕様をそのままゲーム化してしまい、フェイズごとにプレイヤーを交代して担当フェイズの全権をそのプレイヤーに移譲するというシステムです。下手な難易度調整システムを設計する必要がなくなるのでこれはこれでアリとは思いますが、英語読みまくる必要があることを考えると、実際にプレイするときにはルール進行担当とかパラグラフブック朗読担当とかカード管理担当とかある程度役割分担を固定した方がスムーズに進むと思います。
1日1ラウンドで、昼間は屋外は絶賛戦争中で危険なためアパートの改修や道具の制作などの室内作業、夜になると少しは外が安全になるので探索チームを派遣して物資を回収したり、外敵からアパートを守るために戦闘したりして夜明けを待つ、というのを戦争が終わるまで(おそらく十数日間)くり返します。
ルールを確認しながら1日回したところで2時間くらいかかってしまったので今回はここで終了しました。確かに面白いは面白いのですが、あまりにPC版のまますぎる気もします。長時間ゲームなのは分かっているので、一応は現状を紙に記録して次回続きから再開できるシステムになっています。
ML.K 8月例会
札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者8人。
ルールの達人 (カワサキファクトリー)・Ethnos (CMON Limited)・Between to Cities (SM)・Lorenzo (Cranio Creations/テンデイズ)をプレイしました。
まずは再版されたルールの達人を4人。カードデザインは小洒落た感じに仕上がってます。一見プレイしにくそうに見えますがルールカードの判別性が高くてよくできています。ルールを達成してナンボなのでセットボーナスを欲ばって打ち出しで不利な親番のときにわざわざ難易度高いトリオとか出す必要なかったです。2位。
エトノス4人。ゲームボードは見るからにエリアマジョリティで、6種6色のカードを乗車券方式で獲得したのをプレイして自分のコマを各エリアに配置します。手札上限が10枚と決まってたり、手札からカードセットをプレイしたときにセットに含まれずに残った孤立カードは全部捨て札にされて必ず手札空になるところなど、乗車券の手札貯め込み問題の解決をうまくゲームに落し込んでいます。6種のカードは全12種からランダムに6種選択なので、リプレイ性高いところもよいと思います。最下位。
2つの街の物語はキャピタル拡張入り。最大の変更点は、街のサイズが3×3の地形カードを含む5×5に拡張されたところです。もともと何もないまっさらなスタートで、序盤は平等ではあるのですが指針も何もなかったところが、街ごとに最初からかなり強力な制約条件を持って開始することになりました。街のサイズが大きくなって増えた自由度と地形条件でうまくバランスを取っていると思います。2位。
2卓に分けて3人でロレンツォは最初に人物カードをドラフトする上級ルール入り。自分の盤面で何らかの条件(例えば黄色の建物カード4枚とか)を満たすとカードがアンロックされて以後特殊能力が解放される仕組みです。解放条件厳しい割には性能差あるようです。最下位。
最後は5人でエトノス。また最下位。