6/3は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
プレイしたゲームは、同人世界史・プエルトリコ・マウアーバウアー・1830でした。
同人世界史(写真)はAH/HasbroのHistory of the Worldをカードゲーム化したもので、最初にM:tGのブースタードラフトの要領でプレイする国を選びます。プレイ感がHotWそっくりなのに短時間で終わるので、一度経験するともうHotWをプレイする気にならなくなる良作でした。
プはいつも通りマスターアレアの異名をとるN田氏が勝ちました。最近は石を取らない出荷型を試しているのですがなかなかうまくいきません。
マウアーバウアーは上位3人が1点差ずつの僅差で2位でした。勝利条件や勝利得点がカードで隠蔽情報になっているゲームはバランス調整がよくないと大味になりがちです。カードの強弱が強いと運のし引きゲーになりますし、他のプレーヤーの打ち筋からある程度はカード内容を推測できないと競技性が低くなります。これらの観点からはこのゲームは良作のレベルには達してないです。運ゲーと割り切るなら十分に楽しいゲームだとは思いますが。
1830は手出しDの投了者が出たときに一人だけ必要十分なパーマネント列車と保有上限一杯の株券を持っていたので判定勝ちとなりました。もっとも内部留保して株価が下がっていたので、この時点で清算しても勝ってなかったはずですが。ちなみに投了者が直前の株式ラウンドで無用な株価操作をして会社の運営順を変えていなければ手出しDで投了するハメになっていたのは私だったはずという事実は秘密です。