T井氏宅ゲーム会

T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Die Quacksalber von Quedlinburg (Schmidt/アークライト)・Harem Wars (Dharker Studio)・Teotihuacan: City of Gods (NSKN Games/テンデイズ)・Nieuw Amsterdam (White Goblin Games)をプレイしました。

クアックザルバー日本語版。チットビルディングで魔女の大釜に材料を投入して薬を作ります。序盤のチット袋が充実してないタイミングの運不運でバーストしてしまうと大きく出遅れるシステムなので、あまり競技性高い気はしませんが、袋引きのバーストシステムが面白くないはずはないというゲーム。各チットの特殊能力をいろいろ用意しておくことでリプレイ性高めているのもよいです。終盤は買ったチットがゲーム終了まで引かれるかどうか分からないので、バーストどんとこいで得点伸ばした方がよさそう。負け。

キックスターター発のハーレムウォーズ。メーカーは普段はSteamで独自の英語版エロゲーを作っている会社で、アナログゲームはこれは初めてのようです。国産萌えゲと比べても遜色のないレベルの可愛い女の子のイラストのカードを、特定のルールに従って並べてピラミッドを作るゲームです。狙いはよいのですが、ルールの記述があいまいでちょっとゲームとは成立しにくいレベル。まあ半裸の女の子の姿態を楽しむのが主目的と思えばよいのでしょう。負け。

テオティワカン日本語版はツォルキンの作者による続編。アステカっぽい国でワーカープレースでピラミッドを建てるゲーム。ダイスが1人4個も配られますが、これがワーカーで、出目は年齢を示すために使うので振りません。何かアクションをするたびに1歳ずつ年を取り、年齢ともにアクションの効果が大きくなっていくのですが、6歳になると即死して1歳に生まれ変わります。死ぬのも重要な得点源なので、うまく計画的に年齢調整するのが重要というシステム。
テオティワカンで一番忘れやすいルールとして有名な、1ラウンドごとにラウンドマーカーを進めるというのをすっかり忘れていたので、1回も途中決算が発生せずゲームとしては参考記録でした。訳のせいというばかりでもない気がしますが、全体的にイマイチルールが読みにくく分かりにくいです。ピラミッドテーマのゲームなのでなんだかんだ言ってピラミッドを建てるのに注力するのが有利そう。負け。

最後はニューアムステルダム。ラウンドの最初にまずアクションの権利を競りで獲得するという、それ聞くだけで過酷なのが想像つくゲーム。自由な値段で1順のみ競りなので相場分かりにくいです。全6ラウンドと比較的短期決戦な拡大再生産系なので、序盤の比重がかなり大きいと思います。タイミングよく小麦畑を広げて安定した経営ができましたが僅差2位。

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