Phage 11月例会

Phageの11月例会に参加しました。
Dominion (Rio Grande Games)・3.4=Klatsch (HABA)・X Pasch (Fanfor-Verlag)・RftG (RGG)をプレイしました。

エッセン一番人気のリオグランデのドミニオンは評判通りの怪作。慣れれば小一時間で終わる軽量カードゲームです。カードは500枚入りですが。
ルールはとても簡単で、全員それぞれ1金カード7枚と1VPカード3枚の合計10枚のデッキから5枚引いてスタートして、一手番ごとにアクションカードを1枚使い、加えて場からカードを1枚購入して(アクションカードの効果でアクション数や購入の上限が増えることはありますが)、残り手札を全部捨てて5枚になるように再補充するというのを繰り返すだけです。アクションカードは最初は持ってないので買わないと手に入りませんが、お金カードもVPカードも同様に買わないと増えません。ゲーム終了時にデッキの中にあるVPを合計して一番多い人の勝ち。ただしVPカードは終了時以外はただの苦難の重みなので要注意。
アクションカードは全部で25種類用意されていますが1回のゲームで使用するのは10種類各10枚ずつだけなので、何度も繰り返して遊べる非常に中毒性の高いシステムです。
基本的にアクションカードの効果は自分にしか影響しないか、自分以外の全員に影響するかのどちらかなので、一見プレイヤー間の干渉はあまりないように見えるのですが、カード同士の相性というものがあるのでM:tGのメタゲーム的なデッキ構築をリアルタイムで進行させるといった雰囲気です。これはすごい。4戦1勝くらい。

3.4=Klatschはハバの子供向けの九九を覚える教育ゲーム。D10×D10のかけ算の答をカルタ取りの要領で取り合います。答のカードは蠅になっていて、これをプラスチック製のハエ叩きで叩いて取るという趣向。答カードは各数値1枚ずつしかないので、出やすい数字と出にくい数字があって微妙に戦略的です。

X Pasch はダイスを振って会社を経営して収益を上げるゲーム。会社を建てるにも他人の会社を乗っ取るにも、とにかくダイスでいい目を振らないといけません。このゲームでいい目というのはゾロ目のことですが、カード運とダイス運の両方を要求される究極の運ゲー。収束性はよいので適度に盛り上がります。トップ叩きの副作用で僅差勝ち。

RftGは3戦1勝。

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