K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Bora Bora (alea)・Eight-Minute Empire (Red Raven Games)・Hanabi (R&R Games)・Dominion (RGG)・Village (eggertspiele)をプレイしました。

まずは3人ボラボラ。南の島を発展させるゲームですが、箱を開けるとコンポーネント満載でアイコンなどが細かく書き込まれていて圧倒されます。最近よくあるダイスプレースメントで、ごろごろ振ったダイスでワーカープレースメントを行います。出目が大きいと効果も大きい代わりに置ける自由度が低く、小さい出目はその逆、という風にバランスを取っています。多彩な得点手段を駆使しつつ規定ラウンド数できっちり得点取る必要のある少し前のaleaっぽいゲーマーズゲームでした。2位。ちょっと無理してでもタスクを9枚全部達成する勢いでないと勝負にならなそうな雰囲気。

1人増えてKickstarterの話題作は8分帝国。評価高いので普通に買いました。2~5人までで1プレイ8分間でセットコレクションとエリアマジョリティが楽しめるという怪作です。システムはスルージエイジズ方式のドラフトで、ドラフトしたカードにコレクション対象の産物とエリア支配のためのコマを操作するアクションが書いてあります。4人プレイの場合全8ラウンドなので一手15秒で打てば8分で収まりますが、あまり秘密情報はないためじっくり考えるなら30分くらい見ておいた方がよいでしょうか。1点差1位。手番最後の方が少し有利そうなので、ゲーム開始時のスタートプレイヤーを決める競りで浪費するのはよくないかもしれません。

小箱のカードゲームで旧作の再版なのに大賞に輝いた花火をプレイ。日本語版も出ていますが、実は色覚障害対策で各色に入っている識別用の記号が、英語版だけデザインが違って漢字一文字になっているという秘密。例えば緑は「天」で白は「雨」など、とてもカッコいいです。これは英語版一択でしょう。
さすがに評判通りの高難度協力ゲー、コンプリートの道は遠そうです。

ドミニオンは早速ギルド入り。4枚4枚5枚と入れてとりあえずすべてのカードは見ました。今回のテーマはコインとオーバーペイ。コインは貯めておける仮想コインで、もはや7金病は怖くありません。戦略の幅の広がる好システム。オーバーペイは定価以上に支払ったときだけ発動する購入時効果。こちらは普通にもっと高くて強いカード買った方がマシなように思えてあまり強力な感じはしませんが、きっと使いこなすと威力出てくるのでしょう。3戦2勝。

花火をもう一度プレイして若干得点伸びました。同じ面子で何度かプレイすると徐々にテレパシーで情報伝えられるようになってよいようです。

1人減って最後は村の人生。旅をコンプリートできた分で勝ち。

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