ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者9人くらい。
Cat in the Box (HJ)・Islands in the Mist (Schmidt)・Hickory Dickory (Plaid Hat Games)・The Manhattan Project: Energy Empire (Minion Games)・エモラン (JELLY JELLY GAMES)・Tiger & Dragon (アークライト)をプレイしました。

量子トリテことキャットインザボックス、4人。お試し的に1ラウンドだけ。噂に違わぬ面白さでした。

霧に隠れた島、4人。気球で流されながら各自の箱庭にタイルを並べて島の地形を作っていくゲーム。ドイツ語版だったので南北西はSNWでいいんですが、東がOでちょっと分かりにくい。
スタートプレイヤーから順番に島タイルのドラフトでいいのを取ることができるので、最終手番のプレイヤーは風向きを決めるダイスを1回だけ振り直せるという特典でバランスを取っています。といっても行きたい方向を振れる確率は1/6なので振り直し1回程度では全然足りないです。普通にスタートプレイヤーのタイミングで良いタイルを貯められる方が有利でしょう。
ワイルドカード地形タイルとモニュメントをたくさん引けた分で勝ち。

ヒッコリー・ディッコリー、3人。大きな時計の文字盤の形をしたボード上でネズミコマを動かしてワーカープレースをして、ピック&デリバリーでセットコレクションをします。
時計の短針はただのラウンドトラックで、ゲームのメインは長針。この長針が5分ずつ進んでくるので、指されたネズミは、その場でアクションをするか、他の場所に移動するために長針に乗るか、すでに長針に乗っていたら下りてアクションをするかの3択。
長針に乗れる数は決まっていて、あまりに大勢乗り込んでくると定員をオーバーしたネズミが振り落とされて、望まぬ場所のアクションをさせられてしまうという罠があります。これがないと紛れがないというのも分からないではないですが、全体的に緻密に数えることが要求されているシステムの割にはペナルティ大きすぎな気がします。負け。

エネルギー帝国、3人。冷戦拡張の追加建物のみ使用。
国ランダムに配ると最初からソーラー発電所持ってるスペイン。国連ゲージに要求される資源は科学トークンなので、普通に緑(政治)コースで科学トークン貯めつつ環境汚染も防ぐ作戦で。
作者のデザイン意図なのかどうか分かりませんが、ゲームシステム上はソーラー発電+原子力発電の組み合わせが低汚染高出力でとても効率良いです。勝ち。

エモラン、6人。大喜利ゲームなんですが、全員共通のお題が公開され、各自には秘密裏に自分の狙うべき順位が指定されます。ひそかにその順位になりそうな回答をホワイトボードに書いて、正解の順位知らない親に並べ替えてもらって狙った順位になってれば得点というゲームです。ウケを取りゃいいというものではなく、当たり障りのない回答で微妙な順位に滑り込むという高度な技が要求される稀有なゲームでした。

タイガードラゴン、6人。1回ドラゴンで上がって1点だけという惨憺たる成績。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です