バイオハザード3:ボードゲーム(Steamforged Games)のソロプレイ9回目。警察署2「籠城」
今行けるシナリオは商店街2と警察署2。商店街はライター+ライターオイルで、警察署はSTARSのIDカードでそれぞれアンロックできるので、どちらで自由に選べる状態。
警察署に行くと、窓を割ってゾンビがわんさか雪崩れ込んできたという話。
マップには外周に向いて開いている通路がいくつも配置されています。これが窓で、外に出られるわけではなく、プレイヤーが前を通過するとときどきゾンビが入ってくる、というただのトラップ。
マップ内に落ちている工具箱を回収すると、通路をバリケードに変換するルールを使用して窓を閉めることができます。
全部で6つある窓のうち4つ以上閉めてから出口に向かう、というのが勝利条件。窓6つを全部閉めていればさらにボーナスがあります。
このシナリオにはエラッタがあって、もともと窓は7つあったのですが、1つ減らされて6つになっています。
これは、リテール版には通路/バリケードトークンが10個入っているのに、キック版アドオンの3D地形セットには通路/バリケードコマが8個しか入っていなくて、建物内の本物の通路2箇所の分と合計すると足りなくなるから。シナリオの難易度にはそれほど影響しません。
警察署は西棟と東棟に分かれていて、初期位置は西棟。ゾンビ犬2匹が初期配置されているのと、窓から入ってくるゾンビの数の予想がつかないことから、それなりに戦闘の準備はしっかりしておく必要があります。ちょっと過剰火力ですが、アイテムボックスからグレネードランチャーを出しておきました。
まずはアイテムBに混じっている工具箱のゲットが急務なので、西棟に2つあるトークンの回収に向かいます。これ2つとも東棟にあるとちょっと作戦立て直さないといけなくなるのですが、無事1つめのアイテムBから工具箱を発見。西棟を1周して4枚の窓を順番に塞ぎました。2つめのアイテムBも工具箱でしたが、これは必要ないので捨てて先へ進みます。
アイテムボックス部屋に到着して弾薬とHPを補充し、タイプライターでイベントデッキをリシャッフルしたら東棟へ。
東棟の入口の前では固定イベントが発生し、生存者マービン・ブラナーを発見。例によってアイテムスロットを1個占有して毎ターンのアクション数が-1されます。
東棟では窓を2つ閉じてアイテムBを2個とアイテムCを1個を回収して出口に向かうことになります。
イベントデッキには、最寄りのバリケードを通路に戻す、というイベントが1枚入っているので、できれば真っ先に窓を1つ閉じておいて最悪でも西棟に戻る必要をなくしておきたいところです。
残りのアイテムBはグレネードランチャーとファーストエイドスプレー。弾切れになった古い方のグレネードランチャーは邪魔なので捨ててしまいます。後々グレネードの特殊弾が手に入るので、カラのランチャーでも持っていれば役に立たないことはないのですが、そのために貴重なアイテムスロットを埋めるほどでもないでしょう。
アイテムCはボルトカッター(チェーンカッター)。
出口のそばに警察署3の地図が落ちているので忘れずに拾っておきます。都合よくボルトカッターでアンロックできるので、次は警察署3でしょうか。
終了時に窓を6つ全部閉めていることのボーナスは都市の危険度上昇なし、というもので危険度は2のまま。
最後にマービン・ブラナーが予備キャラに追加されます。脱出系のシナリオで指定の出口でなくても脱出できる、という機会によっては使えそうな特殊能力。さらに予備にいる状態でゲームから除去することで都市の危険度を-3できるので、これは必須キャラですね。