[Spoiler] Resident Evil 3: The Board Game ソロプレイ (Uptown 2)

バイオハザード3:ボードゲーム(Steamforged Games)のソロプレイ7回目。アップタウン2「猛攻撃」

アップタウン1で地図を見つけてさえいれば、特に条件なしでプレイできるシナリオです。
シナリオの目的はアイテムCとアップタウン3の地図を回収することだけ、ということで単純な探索シナリオ。

このゲームでは、初期状態として各タイルに未探索マーカーが置かれていて、最初に誰かキャラクターが入ったらランダムエンカウント表を振る、というシステムになっています。
未探索マーカーは危険度に応じて黄色・オレンジ・赤の3段階があり、どのタイルにどれが置かれるかがシナリオによって決まっています。
このシナリオから初めて未探索赤のマーカーが登場。ランダムエンカウント表は各シナリオ固有なので、単にこのシナリオではランダムエンカウント表が3段階あります、というだけですが。

アイテムCとアップタウン3の地図はそれぞれナンバー錠でロックされた2つの部屋にあり、アイテムBに1枚だけ混ざっているメモ用紙を回収するとナンバーが判明して開けられる、という仕組み。
アイテムBは全部で5枚あって、うち4枚がマップ中央のシティスクエアにあるので、まずはそこを目指します。
シティスクエアにはあらかじめゾンビが3体いる上に未探索赤でランダムエンカウント表によると最低もゾンビ2体が追加されることが分かっています。これらを排除するためにアイテムボックスからM37を用意してシナリオ開始。

4つのアイテムBを回収すると、メモ用紙・アサルトライフル・工具箱・ファーストエイドスプレー。
原作だとカルロスが持ってるアサルトライフルですが、このゲームでは初期装備にはないのでここで初めて獲得できます。装弾数10でなかなかの命中率を誇りますが、ガンパウダーで調合できないので弾薬がレアという弱点があります。ここぞという時用。
工具箱はアップタウン1と同じ通路をバリケードに戻すためのもの。シナリオ終了時にシティスクエアの周囲に開いた通路が残っているとキャンペーン危険度+1、バリケードで封鎖できていれば危険度-1という条件がついているので、後で直すために使います。シティスクエアにはバリケードが4箇所もありますが、工具箱は2つしかないので開けるのは必要最低限でなければなりません。

さらにシティスクエアにはストーリーイベントのトリガーが落ちているので、ここで踏んでおきます。
ランダムにストーリーイベントカードを1枚引くとネメシスの奇襲。逃げれば危険度+2、戦って勝てば危険度-2。原作と違って倒してもアイテムもらえたりはしません。キャンペーン危険度が低いので、まだ一番弱い状態のままです。M37の残弾も十分なので蜂の巣にして撃破。

シティスクエアのそばにあるアイテムボックス+タイプライター部屋に入ってアイテム整理とランダムイベントデッキのリシャッフル。後はバリケードを直したらクリア条件を満たしに行くだけ。

アイテムCを回収しに行く途中にランダムイベントカードからブレインサッカーが登場。
HP5、移動力1、距離3まで毒液を飛ばして攻撃してきます。毒はこのシナリオから追加される特殊効果で、毒状態にされると時間経過でランダムイベントカードの引きで追加ダメージというもの。敵の攻撃は射程内に立ってると敵の行動の番で1回攻撃(回避可能)、同じマスの敵を攻撃して失敗すると1回攻撃(回避不能)、というのが標準ルールですが、ブレインサッカーの場合は、射程内で攻撃すると成功しても1回攻撃(回避可能)してくるという特殊能力があります。
こんなの相手にしても、たとえ倒せても毒入れられて死ぬだけなので、すり抜けて先に進んでドア閉めるのが吉でしょう。

アイテムCからマシンオイル、さらにアップタウン3の地図を回収してシナリオ終了。いろいろマイナス効果が重なってキャンペーン危険度は1まで低下。

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