マラカイボ会

マラカイボ会に参加しました。参加者4人。
3戦1勝。どうしてもスタートプレイヤー有利なゲームらしく、勝ったのもじゃんけんで勝ってスタートプレイヤーになった回。プレイ順に対する初期資金の傾斜が足りないと思います。
それ以外のところも、プレイ回数を重ねてだいぶ分かってきた感じがします。
特に棟梁(Master Builder)が強力。効果は以後のカードプレイコスト-1で、一見するとコストと手番を使ってプレイするくらいなら本命のカードを先にプレイした方がよいのでは的な印象を持ちますが、プエルトリコの石と同じで2枚3枚と重ねていくと後半で高価なカードをガンガンプレイできるようになります。それでいて棟梁自身のVP効率も悪くないという。棟梁作戦のプレイヤーがいるときは早回ししてエンジンが機能する前に終わらせるべきな感じがします。
戦闘が主要な得点源なのはやはり間違いないのですが、自分より先行してるプレイヤーがいる国のキューブを置いてしまうのは、彼我の差を考えると得策ではないはず。とは言うものの、キューブを置かずに影響力だけを伸ばすのは意外と高コストだったり、特に序盤に元手なしでコインを獲得するのはキューブを置くのが手っ取り早いので、ついつい置いてしまうという。一方、探索はやはり効率に難があります。一応、いくつかのカードで補助すればトラックの最後を目指すことは可能ではあります。ただ、先頭を走ってないと大したものはもらえないので、探索に行けるかどうかは序盤のカード引き運な印象。
キャンペーンプレイの場合、キャンペーンを進めるにはキャンペーン固有クエストを達成する必要があります。おおむね普通のクエストよりお得な感じに設定されているようではありますが、たまたま自分の作戦とうまく噛み合ってないと無視されがち。自動でストーリーが進む仕組みはないので、誰もキャンペーンクエストを拾わないといつまでも話進まないという。