余市町の花火大会を見に行ってきました。
何でも今年はニッカウイスキー創業90周年で親会社のアサヒビールがお金出して盛大にやるのだとか。
打ち上げは余市港なんですが、対岸の余市漁港のあたりから見物するのが空いてていいんじゃないでしょうか。
月: 2024年7月
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
The Great Wall (Awaken Realms)・Zoo Vadis (Bitewing Games)をプレイしました。
グレートウォールは何年か前のフィギュア盛り盛りなキックスターターもの。
(おそらくは架空の)中国風の世界観で万里の長城を蛮族から守るワーカープレース。
カードプレイによるアクション選択で使用できるワーカーの数が決まって手番順に全員がワーカーを送ってから手番順にアクションを解決、タイブレークも全部手番順で解決、なので手番順を引き上げるお茶アクションがとても重要。蛮族は左翼中央右翼にランダムに分かれて襲ってくるので、戦力を派遣したり城を高く築いたりして勝利得点を稼ぐ半協力ゲーム。
というわけで割とユニークながら合理的なシステムなのですが、ルールブックの記述が壊滅的にダメダメのダメ。BGGのフォーラムに1000以上のスレがあって、その過半数がルールに関する質問というレベルです。どうでもいいことが何度も繰り返し説明されるくせに重要事項があちこちにひっそりと分散していて、説明の順序も前後にとっ散らかっています。このルール書いた人他のボードゲームのルール読んだ経験ないのではないかと。
セットアップ時に固有能力持った将軍と助言者をランダムに配られた中から選ぶのですが、4種類ある資源のうち金をワイルド資源として使える君にしました。ワーカーはどんどん金鉱山に送りこんで何もかもお金で解決する作戦。打ち回しは楽なのですが、何だかんだ言って直接VP稼げる将軍が強そうでした。終了トリガー引き負け。
ズーヴァディスはクニツィアのクオヴァディスのリメイク。
動物たちが動物園内で良い檻をめぐって出世競争をするという謎なテーマのゲームになりました、
基本的なシステムやボードの構造は変わっていませんが、多人数用裏面ボードで7人までプレイ可能になったこと、各プレイヤーに固有能力がついたこと、お金さえ払えば無条件で賛成票を投じてくれる中立議員が何人かボード上に配置されるようになったことが主な変更点。終盤膠着ぎみになるゲームでしたが、追加ルールで収束性よくなっていると思います。
うまいこと元老院に2人放り込むも他も全員無事に1人ずつ到着、元老院は1人いれば別に何人いても勝利には関係なく負け。