通称アステロイドベルトの某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
JAPANDEMIC (TBG)・Smallworld (DoW)・Carcassonne Catapult (HiG)・Dominion (RGG)・Le Havre (Lookout)をプレイしました。
なんかだんだん洒落にならなくなっている豚フルを記念してジャパンデミック。初期配置は神戸に黄色キューブ3個から。メデッィク・リサーチャー・ディスパッチャーの3人。サイエンティストもエキスパートもいないので同色6枚揃えないと薬ができません。同色カードは12枚しかないのに! メデッィクが大車輪の活躍をして次々と重症地域を制圧していくのですが、これでは単に状況が悪くならないというだけで、結局薬を1つ作って日本は滅亡しました。
日本語版の発売も決定したDay of WonderのスモールワールドはVinci (Eurogames)のリメイク。Vinciもそうでしたが言語依存性はほとんどないので、どこを日本語化するのかよく分かりません。サマリー表でしょうか。タイルを2枚組み合わせて自動作成された民族を選んで陣取りをする基本システムは変わっていませんが、すべてのタイルが1枚ずつで重複がなくなっているとか、プレイ人ごとの専用マップを用意してバランスを取ってプレイ時間も短かめになっているとか、民族ごとに専用ユニットが用意されているので理不尽な隣接制限がなくなっているなど、Vinciの欠点はひととおり改善されている感じです。
僕の取った航海スケルトンと錬金術アマゾネスがどちらもそこそこ強かったのと、それ以上に強そうだったK川氏の英雄ハーフリングが目の仇にされたおかげで、するっと勝つことができました。
カルカソンヌは基本セットに最新エキスパンションのカタパルトを加えました。木製のトークン射出台が入っていて、12枚あるカーニバルタイルを引いたらそれを使って4種類のカタパルト競技のどれかを選んで全員で実行するというアクションゲームになっています。カタパルト競技ですでに置いてあるコマを除去したり入れ替えたりすることができるので、見ための色モノ感の割にはゲーム性は高いです。
とは言うものの、結局は飛ばしたトークンキャッチ大会で抜群の成績を上げたK川氏がそれで獲得した点数分で勝ってしまったので、やっぱりただのアクションゲームでした。
ドミニオンは3戦1勝。
ルアーブルは拾った食料をただ食べるだけの自転車操業から抜け出すのに最後の2ラウンドまでかかってしまいました。一応2位でしたがどうにもならない大差。なんでも前半の楽な時期こそ、建設資材より小まめな食料確保が重要だそうです