グルームヘイヴンソロプレイ151回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「首都の陰謀」を開始しました。
これは2018年にグルームヘイヴン本編2版の発売記念で実施されたもので、コミュニティドリブンキャンペーンとしては2回め。
まずはシナリオ1「血と栄誉」から。
本編の進行には影響せずレベル1のキャラクターで開始することが推奨というところは前回と同じ。
ソロプレイで未使用のJotLのデモリッショニストと、フロストヘイヴンの新キャラクターのボーンシェイパーを使用することにしました。フィギュアはサモナーで代用です。
ボーンシェイパーは以前のプレビュー版でネクロマンサーという名前だったクラスです。フロストヘイヴンで手札のデザインが一新されたので、そのサンプルとしてレベル10までの完全なものが公開されました。
新デザインのカードはこんな感じで、従来ほとんどのアイコンに文字が併記されていたのをやめた、マナ発生やカードのロストを右下に枠を用意してまとめた、一部のアイコンのデザインを変更した、枠やハイライトで個々の効果がどこからどこまでかを明確化した、といったところが変更点です。
日本語なら「攻撃
」の2文字で済みますが、英語だといちいち「ATTACK」とか書いていては長すぎるということでしょう。確かに見やすくはなっていますが、賛否ありそうに思います。
基本的な性能はプレビュー版から変わらず。死んでもロストに落ちない召喚獣のシャンブリングスケルトンが主力です。召喚獣としては並以下ですが、敵の攻撃を1回引き受けてくれて実質ディスアーム相当+αと割り切れば十分な性能。その他、低火力ながら射程の長いレンジ攻撃、そこそこのヒールなどができ、後衛としては十分ではないでしょうか。
今回のシナリオは名声を求めてホワイトオークの首都で開催された武闘会に参加する、という話。
中央の大広間と4つの控室からなるマップで、プレイヤーパーティーを含めた4組がバトルロイヤルをします。
まずは割り当てられた部屋を出るところから。第2ラウンドの終了時にこの部屋は破壊されて居残ってると罠ダメージなのでさっさと出るしかありません。初期状態では対角線のシティガード+シティアーチャーの部屋が開いていて、彼らが最初の敵になります。
第3ラウンドからは中央の広間のギミックが始動。毎ラウンド終了時に「外周のヘクス」「4本の柱の周囲」「縦横の中央ライン上」のいずれかにいると罠÷2ダメージ。どの条件かはラウンドの開始時に公開されるので、逃げるのは特に難しくありません。敵の移動AIはこれを考慮しないので、放っておけばいい感じに削ってくれます。
第6ラウンドには対面の部屋が開放されてアイノックスガード+アイノックスシャーマンが登場。プレイヤーとシティガードたちの両方と敵対しているので、うまいこと距離を取っておけば勝手に潰しあってくれます。敵は大広間中央の罠ゾーンを避けるので、あまり行動範囲の自由はありません。味方に罠や障害物の設置能力があればさらに確実に敵の行動を制御できるでしょう。
第11ラウンドには隣の部屋が開放されてレンディングドレイク+スピッティングドレイクが登場。こいつらもすべての敵と敵対しているので、お互い潰しあって欲しいところですが、そろそろシティガードとアイノックスは対消滅しているので、さすがにプレイヤーが自分で対処するしかありません。
このシナリオはちょっとルールの詰めが甘く、(1) シティガードとアイノックスガードは能力カード一組しかないけどどうするの? (2) 部屋のギミックで扉は外周のヘクスに含まれる? (3) 同じく部屋のギミックで石柱破壊したらどうなる? といったあたりはシナリオに記述がありません。(1)はアイザックが回答済みで「1枚引いて同じイニイシアブで同じ行動をするよ、ガードが先に動くよ(だからどっちのガードだよ(たぶんシティガードと言いたいのかな))」となっています。(2)と(3)は公式回答はないので好きに決めるといいんじゃないでしょうか。
敵を全滅させれば勝利。遠くで敵同士潰しあう展開なのでお金拾いに行けないですが、シナリオ報酬の各30GPで次のシナリオに向けて装備は揃えられます。
大広間中央の宝箱はジャグドソード。そこまで強くはないですが、繁栄レベル的にはまだ手に入らない武器なのでとりあえず装備するには十分。
アンケート結果によると、一行はバザールにお買い物しに行くという選択。
シナリオブックの末尾には意味ありげなジグゾーパズルピースが描かれていますが、これはグルームヘイヴン1周年記念だか何だかで、本編やSNSなど各所にバラ撒かれたピースを集めてパズルを解こうというイベントのもの。シナリオ本体とは関係ありません。