グルームヘイヴンソロプレイ74回目。シナリオ#109「戦いの結末」
再び大規模戦闘シナリオですが、今回は不殺です。
2冊めの古文書から再びデーモン戦争の戦場へ転送されるシナリオ。カサンドラさん実は既婚だったという新情報がいまさらのように明かされます。
まずはリフトイベント。02番、天国のように美しい森に到着、羽根の生えた妖精っぽい生き物に誰何されます。A「平和な旅人だと言う」B「熟練の傭兵だと言う」でA、特に何事もないのが一番です。
今回は霧の中で指揮官からはぐれた部隊同士の遭遇戦。10ラウンドの間、全体の損害を一定以下に抑えるのが目的です。
シナリオ#108の選択肢と同じ側が味方となり、オマケとして各プレイヤーには上段アクションで何がしかのオーバーレイタイルを1枚設置する特殊アクションが与えられます。#108が「難しい」だった場合は引き続き両軍とも敵、上段アクションで障害物を1個置くことができます。クラグハートのRock Slideで置いた方が早いので使うことはないと思いますが、クラグハートのいないパーティーならスクリーンを築くのに使えるかもしれません。
プレイヤーが死んだら失敗、人間とバルラス合わせてプレイヤー人数より多く死んでも失敗です。時間までひたすら中間に立って両方をコントロールしながらダメージを受け続ける必要があります。#108で難易度下げるとどちらかを味方にできますが、素通りして敵を倒しに行ってしまうのでかえって難易度上がるんじゃないでしょうか。
3人以上いるなら両方に壁役を置いてディバイナーは真ん中から支援というフォーメーションにできると思いますが、2人だとディバイナーも一方を担当してタンクをする必要があります。
敵は人間軍がシティガードのエリート1・ノーマル1、シティアーチャーのエリート1・ノーマル1、バルラス軍がバルラスサベージのエリート1・ノーマル1、バルラストラッカーのエリート1、という編成。どっちもどっちですが、人数少なくてコントロールしやすいバルラス軍の方をディバイナーに担当させるのがよさそうです。
敵倒す必要はないので、このシナリオ専用に装備をチューニングします。具体的には2人ともヒーターシールドとタワーシールドの2枚持ち。胴の防具はクロークオブインビジビリティがよいでしょう。アーチャーもトラッカーも貫通を持っているので、チェインメイルなどの普通の重鎧は意味なくチャージを減らされるだけです。他、ヒーリングポーションやスタミナポーションを持てるだけ持ちます。クラグハートは初手の作戦のためにリングオブブルータリティ、ディバイナーはトラッカーのプッシュ対策としてヘビィグリーブを装備して完成です。
というわけで戦闘開始、クラグハートはUnstable Upheaval + Rock Slideでイニシアチブ13、ディバイナーはOtherworldly Journey + イニシアチブ14以上でできるだけ早い行動をプロットします。これですべての敵、少なくともガードとサベージより先に行動できないと作戦が崩壊します。確実を期すならディバイナーの行動をもっと早くすることもできますが、そうするとRock Slideに巻き込まれてダメージを受けてしまいます。
無事先手が取れたら、まずクラグハートがRock Slideでバルラス軍の前に岩を3個置いて壁を作成。マップは左右対象でどちらにも木と茂みで幅4ヘクスになっているチョークポイントがあるので、そこを利用します。そのまま移動2でエリートのガードの前に立ち、直ちにスタミナポーションでRock Slideを回収、リングオブブルータリティでRock Slideを再使用して人間軍の前にも壁を作成。ディバイナーが自分とノーマルのサベージを岩の切れ目に置けば両軍を隔てる壁が完成です。後は盾とヒールと各種デバフとインビジブルとロングレストとカード破棄をフル活用して10ラウンド耐えるだけ。
クラグハートのAvalancheを使って壁を延長し、1歩下がってディバイナーとの距離を3にできるようにすると、いろいろと相互支援できるカードが増えるのでさらに安全になります。
最終10ラウンドにマップ隅の宝箱を回収しに行くくらいには余裕がありました。中身はどちらもチェックとリフトイベントの追加。
戦いを食い止めることができてシナリオ報酬はシナリオ#113のアンロック、10XP、店売りアイテムですがプロテクティブチャーム。毒と負傷を無効化する頭装備です。わざわざタダでもらえるあたり、後で役に立つこともありそうです。
シティイベントは80番、バームリングが襲ってくるのはシティガードのせい、という噂を流しているのはお前だな、と因縁をつけられます。A「弁解する」B「戦いに備える」でA、名声-1。せっかく名声上げたのにだんだん下がってきますね。