M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
History of the World (Z-man)・Unfathomable (FFG)をプレイしました。
プレイ時間短くなっているはずなのに実際はあんまり短くなってないせいか、稼働率低い気がする新版ヒストリーオブザワールド。英語版ですがそれほどプレイに支障はないと思います。
ミノア→ローマ→ゴート→明→フランスとプレイしてブービー。国の選択は悪くなかった気がするのですが。エポック数減ってるのでローマで先行しても最後まで保つかと思ったのですが、そんなはずはなく普通に盤面からリセットされました。ローマが登場するエポックが3から2に前倒しされているので、やっぱりローマでは仕掛けるには早すぎなところは変わってなかったです。
最大人数プレイでも1/4の国は出ないので、登場勢力の密度の高いヨーロッパや中東よりは中国インドあたりの方がコマは残りそうに見えます。
ドラフトのシステム的に、点数抑えて良い国を選ぶのが良いのは当然ですが、得点で走って良いイベントカードを確保するのも同じくらい強そう。中途半端に中ほどの順位が一番よくないです。
日本語版が出るらしいアンファゾマブル。バトルスターギャラクティカのリテーマでクトゥルフものになりました。
ものすごい勢いでディープワンに襲われる客船が目的地に着くまで耐える協力ゲームで、6人中2人が裏切り者です。
手番に2アクションしてすぐイベントカードの処理、というのを繰り返します。プレイヤー人数多くても単純に自分の番が回ってくるのが遅くなるだけ。総プレイ時間は人数によらずほぼ一定で、むしろ船の速度に関与できる船長が裏切り者かどうかの方が効くようです。
イベントカードを処理するときは全員が手札をちょっとずつ拠出したのを誰が何出したのか分からないようにシャッフルしてから公開し、合計ポイントが目標値を越えていればセーフ、足りなければペナルティ、出てきたカードを見て誰が裏切り者が推理する、というのがゲームのメインになっていてデッドオブウィンターみたいでした。
人間か裏切り者かを決める陣営カードがゲーム開始時と中盤に2回配られるので、最初は自分が人間のつもりでいてもいきなりお前はインスマウス人だと宣告されるのはちょっとクトゥルフっぽいと思います。今回は最初っから最後まで普通の村人でした。結局裏切り者が露見することなく船が無事目的地に到着して人間陣営の勝ち。もともとバトルスターギャラクティカのときからそうだったらしいのですが、裏切り者が正体をあらわすタイミングを計るのが難しいゲームなのだそうです。